長男、高校を卒業しました。卒業式の後、教室に戻り、クラス全員がクラスメイトに対してスピーチをしたようで、その動画を見せてもらいました。長男も、落ち着いて、クラスメイトへの感謝を話していました。勉強に対する集中力に驚いたこと、野球の応援をしてもらってうれしかったこと、などを話していました。
帰宅してから、私も、卒業プレゼントを渡しました。野球の新聞記事をファイルに綴じたもの。表紙に、「野球に比べりゃすべて楽」と記しました。
これから、大学生、そして社会人となったとき、いろいろと大変になることもあると思います。それでも、野球のきつさを思い出せば、乗り越えられるはず。公式戦では勝てなかったけれど、3年間続けられたことは、自分の自信になったはず。試合には出られなかったけれど、ランナーコーチと言う役割を全うできたことは、自分のもち場を守ることの学びになったはず。そんな気持ちを込めて、プレゼントを渡しました。
何よりも、ここに一緒に写っている仲間を得たことが、大きな財産。