「タイヤが溝に落ちてしまった。助けてほしい。」と救助依頼が入りました。
こんなときは、
1 出動前にまず電話で確認。
「落ちているのは、どのタイヤですか?」
2 軽トラックに救助用具を積み込みます。
・木材多数 ・道板 ・ジャッキ(お皿が薄めがいい) ・パンタグラフジャッキ
3 現地に着いたら、車のカギを受け取り、シフトポジションとサイドブレーキを確認。道路の勾配も確認。
(ジャッキアップしたときに車が動き出してはいけないので。)
4 着地しているタイヤに輪留めをする。
5 上げれるところからジャッキアップ。(だいたいの場合はジャッキが入らないくらい地面との隙間がない。ジャッキを複数使用し、上げれるところを上げて、少しずつ脱輪している個所にジャッキに近づけていく。)
6 タイヤが地面の高さまで上がったら、木材や道板を組み合わせてタイヤの下に敷いて、タイヤを地面と同じ高さに着地させる。
7 ゆっくりと出発。道路に出して、作業完了。
車の形状、道路や溝の状況で、毎回アプローチは変わりますが、とにかくタイヤを地面と同じ高さまで引き上げて着地させるのがポイント。今日も無事救出ができてよかったです。
※お客様に承諾を得て写真を使わせていただきました。