妻にすすめられて、遠州アコフェスに行って来ました。会場は、牧之原市の相良総合センター「いーらホール」
初めての場所へ行くのは、未知のドライブコースで、それ自体が楽しかったです。山道を通って、割と短時間で着きました。
とてもすてきな施設で、特長的な建築物として新聞に載ったこともあったようです。丘の上からは、相良の町と海も見えました。
出演者同士が交代で、司会をやったり、音量調整をしたり、手作り感が伝わってきました。出演者同士、お互いのことがよくわかっているようでした。一つ一つのグループ、ひとりひとりの人を見ながら、「この人はどんな仕事をして、どんな風に音楽に関わって生きているのかな。」と想像しながら聴きました。オリジナル曲もじっくり聞かせてもらいましたが、その人の人柄がよく表れて、感動しました。
その中で、特に、千平線(ちへいせん)。
ボーカルは70歳になるというおじさんですが、もう音楽のことや、この辺のバンドのことは何でもわかるという感じ。今日出演した人たちの中でも、レジェンド的存在でした。その方が胃がんの手術で入院中に書いた、という曲が、また感動的でした。
年齢を重ねながら、一つのことをずっと突き詰めていく。すごいです。生き方として見習いたいです。今日は行ってよかったです。