袋井笠原　高橋モータース

初めて参加した東京マラソン。規模が大きくて未知の世界。色々なことが不安でしたが、他のマラソンでの経験を生かして、なんとかやり切れました。

次に当たったときのために、いろいろな対策をメモしておきます。

①寒さ対策
ランニングシャツの下に、Tシャツを着るか、長袖Tシャツも着るか迷いました。そこそこ気温もあったので（最低気温予想5℃、最高気温予想13℃）、Tシャツ+着脱可能なアームウォーマーにしました。スタートまでの待ち時間が寒かったので、レッグウォーマーも着けました。どちらも着けて正解。走っている間も快適でした。
手袋はあった方がよかったですが、なくても大丈夫でした。
スタートまでの待ち時間、多くのランナーが寒さ対策でビニールをかぶっていました。捨てる場所も用意されていて、これは有効だと思いました。次は用意したいです。

②トイレ対策
会場でトイレに困ることを予想して、朝、ホテル周辺を1㎞走り、腸を活性化させて、排便を済ませて行きました。会場ではウォーミングアップもろくにできなかったので、朝のうちに少し走っておいてよかったと思いました。
最後に行くつもりでいたスタート地点にある仮設トイレが長蛇の列で、これもあきらめました。結果的には小の方も朝8時からゴールするまでもったので、よかったです。「体温が上がれば膀胱に貯める量も増えて尿意が消えることもある」というランナーズの文面を思い出したら、気持ちが楽になりました。

③荷物対策
手荷物預け袋の大きさが決まっているので、荷物を減らす努力をしました。新幹線での移動もジャージ+薄いジャンバーにしました。寒いときは、ジャージを2枚重ね着して対処しました。シューズも練習用は履かず、レース用で往復しました。それでもリュックはパンパンでした。ペットボトルは入場で回収されるので、パウチの飲み物が有効でした。
スマホは、緊急時用に持って走ることが推奨されているので、ウエストポーチに入れて走りました。走るのに全く支障はありませんでした。スタート直前まで写真が撮れてよかったです。

〇これらで、まあまあ対策は成功したと思います。泊を伴うレースは経験少ないですが、昨年のレガシーハーフマラソンでの経験が、いいシミュレーションになりました。

△唯一、大失敗は、お気に入りの手袋を、手荷物預けのあたりで片方落としてしまったことです。気付いてすぐに、通った場所を何往復かしましたが、もう見つかりませんでした。次女が中学時代に使っていた思い出の手袋です。スタート前のトラブルで慌てたし、気持ちも落ち込みましたが、今はそれにとらわれている時間ではないと切り替えて、スタートエリアへ移動しました。レース中は左手は手袋、右手は素手。気温が上がったので、どちらでも大丈夫でした。給水をとるときは素手がちょうどよかったです。30㎞過ぎにスピードをあげてから、手が少し冷たく感じられ、やっぱり手袋恋しくなりました。

教訓？思い出？として、片方の手袋の写真、残しておきます。